妊婦さんの脈を調べることでおなかの赤ちゃんの性別がわかるんだそうです。不思議ですね。
1. 妊婦さんの脈
妊娠すると、通常とは少し違う脈になるんだそうです。
これは東洋医学の「脈診」といって、鍼灸(しんきゅう、はりきゅう)の世界では共通認識なんだそうですね。
脈診というのは脈で診察するということで、妊婦さんの両手の脈を診察するみたいです。
そして、妊娠したかどうかというのも、ある程度脈に出るんだそうですね。
すごく不思議ですが。。
鍼灸師のかたに聴くと、100%当たるわけではないけれども、熟練者の先生だとかなりの確率で当てられるんだとか。
ちょっと驚きですよね。
なんなら妊娠したかどうか心配なときは、そういった大先生に診てもらいたいものです。
2. 東洋医学と脈診
東洋医学というと、古代中国から伝わってきた古い医学という印象です。
漢方薬があったり、はり・きゅうが有名ですよね。
あとは太極拳とか、気、とかでしょうか。独特のイメージがあります。
この鍼灸などの東洋医学では、脈を診る脈診をはじめとして、べろを診る舌診(ぜつしん)、おなかを診る腹診(ふくしん)があるんだそうですね。
体の調子やバランスなどを確認できるみたいです。
中でも脈診というのは、とても不思議です。
脈を診察することで体の中のどの臓器が弱っているかとか、どんな体調なのか、ということがわかると言われています。
中国のドラマであるとか、最近では韓国ドラマではしょっちゅう、この脈診のシーンが出てきますよね。
そして身体の状態を確認して、はり・きゅうで治療していく、という流れなんですね。
体にある「ツボ」という部分に針を刺したり、お灸をすることで、体のバランスを整えていくんだそうです。
この脈診ですが、かなりの練習が要るようです。
なので、鍼灸師でも新米の人にはなかなか難しいんだそうです。
で、熟練してくると上にも書きましたが、妊娠しているかどうかがわかったり、お腹の中のあかちゃんの性別までわかるみたいです。
そんなことってあるんですかね。
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3. 妊婦さんの脈と性別
東洋医学には「陰陽」という考え方があるんですね。
ものごとを「陰」と「陽」にわけて考えるそうです。
動くもの、光があたるもの、あたたかいもの、などは「陽」で、
止まっているもの、影のもの、冷たいもの、などは「陰」なんですね。
これでグルーピングしていくとき、上は「陽」、下は「陰」。
外は「陽」で、中は「陰」。
左が「陽」で、右は「陰」らしいです。
そして男は「陽」で女は「陰」なんだそうです。
この考えかたを応用して、脈を診るんだそうですが、左右の脈でどちらが強いかとか、状態を確認するそうです。
詳しくはわかりませんが、その脈の状態で胎児の性別が判別できるんだとか。
本当に不思議ですね。
これは中国の古典に書かれているみたいです。
その中国の古典の中にはほかにもいろいろ書かれていて、
男の子がお腹にいると、お母さんの顔つきが険しくなってくる、とか、
お腹が尖ってくる、とかいろいろ特徴が出てくるんだそうです。
これは現代でもよく言われますよね。
もし確認する機会があったら確認したいものです。
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