妊婦さんの胃痛の時の食べ物はどんなものがあるでしょうか。胃もたれや胃痛の対策をご紹介します。
1. 妊婦さんの胃痛とその理由
妊娠中でつらいことといえばまず「つわり」ですね。
気持ち悪くて吐き気があって、ムカムカします。
吐いてしまうこともありますね。
そしてつわりと関係しますが次にイヤなのが「胃もたれ」や「胃痛」ですね。
つわりと胃痛はセットのような気がします。
食べて、気持ち悪くなるのがつわりですが、つわりの時期が終われば終わったで、この胃痛に悩まされます。
食後に胃酸がこみ上げてくるんですよね。
ただ、吐き気はなくなる時期なので、食べたくないわけではないのですが。
この胃痛ですが、ホルモンバランスの変化が原因と言われています。
そのため消化器の働きが低下して、胃がもたれたり胃痛がするんだそうですね。
さらには、大きくなってくる胎児が子宮を拡張させ、その結果、胃が圧迫されます。
体の上の方に胃が押し上げられてしまうんです。
そうするとつねに胃に負担がかかるわけですね。
胃もたれ感もアップするでしょう。
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2. 胃痛や胃もたれの対策 (食べ物など)
妊婦さんの胃痛には注意が必要ですね。
なぜなら薬が飲めないので、なんとかして生活習慣の中で対応していくしかないからです。
■消化のよいものを食べる
当たり前ですが、消化のよいものを食べるほうがいいです。
洋食の脂っこいものよりは和食の方がいいでしょう。
脂肪は消化するのに時間がかかりますし、胃腸への負担も大きいからです。
思いつくものとしては、ヨーグルトや豆腐ですね。
それから、うどんやそばなどもいいでしょう。
煮た大根もいいですね。
おかゆなどもよさそうですが、おかゆは意外と消化が悪い、という説もありますね。
あまりに水分が多いと逆に胃腸には負担、と考える人もいるようです。
妊娠期間に白いごはんが苦手になる人も多いです。
納豆もよさそうですが人によって好き嫌いがありますので
お好みに合わせるといいと思います。
肉類は避けたほうが良さそうですね。
動物性たんぱく質は魚がいいかもしれません。
牡蠣(かき)が意外と胃腸には良いようです。
胃酸の分泌を抑える働きがあるそうですね。
■姿勢など
食後にはすぐに横にならないほうがいいでしょう。
すぐに横になると胃痛になる人が多いですね。
食後はしばらく椅子に座った姿勢でいるといいかもしれません。
それから、おなかへの負担もなるべく少なくしましょう。
圧迫しないようにするといいですね。
意外と「かがむ姿勢」をついしてしまう人がいますが、
胃への圧迫や負担が大きくなるので注意してください。
そんなところでしょうか。
あと、
胃がムカムカするからといって、
水分をとり過ぎないようにしましょう。
お大事にしてくださいませ。。
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